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【うさぎ】部屋んぽマット、カーペットをかじって食べてしまう愛兎におススメな素材は?

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こんにちは、朝昼晩とうさ吸いをしているミミ子です。

「うさぎが部屋んぽの時に床材をかじってしまう!」「ジョイントマットもカーペットもむしってしまう・・」

うさぎさんの足のためにマットやらを敷いたのに、噛まれてしまってどうしようと頭を抱える飼い主さんは多いですよね。

我が家のあおい君もジョイントマットは親の仇のごとくかじるし、毛足が短いカーペットも食べてしまう子でした。

という事で今回は我が家が辿り着いた齧られない&滑らない床材をご紹介させて頂きます。

次のような人はぜひ本記事を参考にしてみてください!

  • うさぎがマット・絨毯を食べるため困っている
  • うさぎがかじらない床材について知りたい
  • うさぎの足に負担がかからない素材を知りたい

肉球がないうさぎさんにとって部屋んぽの床材選びはとても重要になりますので、参考になれば幸いです。

うさぎがマットをかじる場合におすすめな素材は?

それではカーペットやジョイントマットを齧ってしまう子におススメの素材をご紹介させて頂きます。

ずばり、結論から言いますと塩化ビニル樹脂製のフロアマット(クッションフロア)になります。

ホームセンターでこんな感じで販売されています。(Amazonで類似商品を買う事も可能です。)

※写真はコーナンで撮影したものです。

コーナンでは上記のように10cm単位で販売されており、カラーも2色ほどから選べるようになっています。

アップで見るとこんな風に表面に凹凸のギザギザが入っており滑り止め効果もあります。

このフロアマットは物理的に齧れないため、誤飲(かじって食べてしまう)の心配が全くなくなりました。

また、防水性おしっこもすぐ拭けるため汚れにくく洗濯をしなくていいという点でも良かったです。

そして肝心の足への負担もなく、滑りにくい素材のため元気よく走り回る事ができました。

トイレを覚えていなくても、よく齧ってしまう子でも安心です!あおい君は4年間このマットを使っていました。

デメリットが全くなく、部屋んぽの床材で困っているうさぎ飼いさん全員におススメしたいぐらいです^^;

ちなみにAmazonだと明和グラビアのペット用防滑・消臭・防水マットが類似商品となっています。

デザインやカラーも数種類から選ぶことができますのでネットで買いたい人はそちらが良いのではないかなと思います。

ただし端っこの部分は出ていると齧れてしまうので、部屋んぽスペースより大きいサイズで設置するようにしましょう。

ソアホックが心配な方はジョイントマットとの併用がおススメ

うさぎさんのソアホックが心配な方は、ジョイントマットとの併用をおススメします。

ちなみに足ダン多めと思われるあおい君でも上記の商品でソアホックになった事はありませんでした。

ですがよく足ダンをする子や足裏の毛が薄くなりやすい子は、よりクッション性があった方が安心です。

ホームセンター等で売っているジョイントマットを敷き、その上にフロアマットを敷くとよりうさぎさんにとって快適だと思われます。

何かあった時に足ダンをしまくってしまっても、足への衝撃をやわらげる事ができます。

「フロアマットだけだと足が心配・・」という方はこの方法も検討してみて下さい!

うさぎの部屋んぽマットを選ぶ時の注意点

うさぎの部屋んぽマットを選ぶ時の注意点についてご紹介させて頂きます。

好奇心旺盛で何でも噛んでしまう子のお世話をしている方は参考にしてみて下さい。

部屋んぽマットを選ぶ時のポイント
  • 毛足の長いものは避ける
  • 汚れやすいものは避ける
  • 滑らない素材にする

それぞれ解説させて頂きますね。

毛足が長いものは避ける

うさぎさんは齧る事が仕事なため、元気な子は気になったらなんでも齧って食べてしまいます。

そこで毛足の長いカーペットやマットはより齧りやすいため、沢山噛む子の場合は避ける方がよいと思われます。

うさぎさんは吐き戻す事ができないため、お腹が一度詰まってしまうとうっ滞という病気にかかってしまいます。

またカーペットや絨毯で毛足が長いものだと爪が引っかかる可能性もあります。

爪切りをしていても爪が取れてしまう事がありますので、そういった理由からも避けた方が良いでしょう。

SNSなど見ていると毛足の長いマットや絨毯で過ごしている子もいますが、それは飼い主さんがよく管理をしていたり、噛まない性格の子だからだと思われます。元気すぎる子にはその子に合った対応をしましょう。

汚れやすいものは避ける

うさぎさんはトイレを覚える子とそうでない子といます。(我が家のあおい君も4歳頃まで覚えていませんでした。)

そこで汚れやすい素材を選んでしまうと、すぐにおしっこで汚れるなど不衛生になってしまいます。

部屋んぽスペース一帯は常に安全・清潔に保つ必要がありますので、その点も考慮しましょう。

また、うさぎさんはおしっこの匂いが染みついた場所に、何回もしてしまう事があります。

ですので少しでもトイレを覚えさせたい」という方は、匂いや汚れや付きにくい素材の方が良いです。

「柔らかくて休憩できる場所も作ってあげたい」という場合にはペット用のベッドマットを置くなどしましょう。

我が家のあおい君はベッドマットも置けばすぐにおしっこをしまくってしまいますが・・。

滑らない素材にする

これは言わずもがなではありますが、多少のクッション性があり滑らない素材にしましょう。

うさぎさんは肉球がないため、ツルツルした場所では滑ってしまい骨を痛めてしまいます。

ですのでマットが整っていないという場合には、シーツなどを敷いてしっかり見守ってあげるようにしましょう。

くれぐれも何も敷いていないフローリングなどで部屋んぽをしないように気を付けてくださいね。

まとめ

という事でうさぎさんに齧られない素材のフロアマットをご紹介させて頂きました。

今回の内容をまとめると次のとおりです。

✔まとめ
  • 床材を噛む子には塩化ビニル樹脂のフロアマットがおすすめ
  • ソアホックが心配な場合はジョイントマットと併用する
  • 毛足が長い絨毯やカーペットは誤飲するため避ける
  • 清潔に保つためにお手入れしやすい素材にする
  • 滑り止め効果のある素材を選ぶようにする

“かじるのが仕事”とも言われるうさぎさんですので、気になったものはどうしても齧ってしまいます。

興味が湧いても噛みたくなるし、退屈でも噛みたくなるし、とにかく噛むのが自然で習性です。

(ちなみに我が家のあおい君は、発情期のストレスにより叱れば叱るほど噛んでしまう状態でした。)

うさぎさんは性格も個性豊かですのでその子に合った対応が必要だと思われます。

その中で部屋んぽ中のマット選びも飼い主としては悩む事だと思いますが、ポイントを押さえて、その子に合ったものを選んであげてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。